第五話 メニューを決める
- テーマ

カフェを開店するに当たり、 『メニュー決め』が一番大事。
それが分かってたから、結構色々考えましたねぇ。
メニューを考えたら、 食材のこと、 調理器具のこと、 お箸や、トレイ、食器のこと。
やること、考えること、いっぱいありましたねぇ。
これがまた楽しくて
だんだんと形になって行くことが嬉しくてね![]()
お昼ごはんの名前「ろじうぜん」 なんのこっちゃ?、でしょ![]()

これ、 「ろじうさぎ」の「お昼のおぜん」 で、「ろじうぜん」と命名しました![]()
一日20食限定! とかメニューに書いてたけど、 来るモンですか、20名もお客様が
頑張って用意してたけど、お客様は数人。
そりぁそうですよねぇ
ほかには京都らしく「湯葉丼」もやってたなぁ。
あとね、 「おきまり料理」なんかもやってました。
京都では、毎月決まった日に、決まった食材を使ったお決まり料理をいただく習慣があったんです。
8日はあらめ、 月末はおから、とか。
それに、「行事食」もやってました。

正月七日 七草粥 節分 恵方巻き 桃の節句 ちらし寿司 冬至には かぼちゃ とかね。
どれもこれもお客様が来られてこそ、のこと。
まだまだ来店客数が少ない ろじうさぎには、時期尚早だったようで早々にやめました。
そう言えば、七草粥だけは続いてるかぁ
(今年はコロナ禍でやめましたが‥‥。)
第六話へつづく




