昭和の香り漂う店名 赤とんぼ。
私が子供の頃、母が営んでた喫茶店。
扉を開け閉めすると「チリンチリン」とベルが鳴り、お客様が来られたことがわかる。
ジュークボックスがあったり、 インベーダーゲームの機械がある様なお店やったけど、色んな人が昼ごはんや、夜ごはんを食べに来てはりました。
そんな中で育った私は、小学生高学年の頃からカウンターに入って何となく洗い物とかしてたなぁ。
土曜の昼は、学校から帰ったら吉本新喜劇を観るより、手伝いが先!、って感じでした。
だから知らず知らずお母さんが料理を作ってはるとこを見て、見様見真似で料理をするようになったんやろなぁ。
そんな 赤とんぼ みたいなお店をお母さんとやりたいなぁ、なんてことを漠然と思ってはいました。
それが、あるきっかけでそれを実現出来ることになったのですが‥‥、その時すでに母は病で倒れ病床の中。
お母さんと一緒にお店をやることは叶いませんでしたが、それから間もなく ろじうさぎが誕生しました。
次回へつづく