私もここに来て、最初は酷い状態のお家でした。(大家さんごめんなさい)
それを、ジャングルの様な庭の雑草抜き、 育ち過ぎてる南天や、わからん木を切って、 大量のゴミ捨て、煤を払い、 そして掃除、掃除、ひたすら掃除 掃除と並行して改修工事が始まり、 水回り、厨房のテコ入れ。
室内を改装する予算がないから、少しでも綺麗になる様にこれまたひたすら掃除。
鼻の穴が真っ黒になったこともあったなぁ
そんなことをしながら、トイレなどの水回り、厨房、畳を新調し、 備品の購入などで予算を使い果たし、 結局はお座敷は、ほぼ手付かずになってしまいました
ほんとは壁もやりかえて、綺麗にしたかったんですがねぇ‥‥。
でも結果良し、って感じで、この手付かずのそのままが味があっていい、ってことを言ってくださるお客様もたくさん居られるんですよ
様々な業種で「町家」と称したお店がたくさんあるけど、外観は町家でも中に入ったら真っ白でクロスが貼ってあるようなこれが町家?みたいなとこあるけどね。
このろじうさぎの古めかしさが、 「おばあちゃん宅に来たみたい〜!」 って褒め言葉?になってるんです
第五話へつづく